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個人開発でアプリの作り方を初心者から試して、自分が作り続ける意味を改めて考えた[本音]

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個人開発でアプリの作り方を初心者から試して、自分が作り続ける意味を改めて考えた[本音]

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初めてのアプリを開発して公開した日、アクセスは完全にゼロでした。初心者が個人開発でアプリの作り方を調べながら手探りで作ったものなんて、最初は誰も見てくれません。それでも自分のアプリが動いた瞬間のあの不思議な高揚感は今でも覚えています。この記事では、Aperoneという屋号で活動し「Castify」などの小さなツールを自作して運用している私が、実際にアプリ開発を進めながら感じたことや、うまくいかなかった体験についてそのまま書いてみました。

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初めてのアプリ開発で誰も使ってくれなかった現実とそこから得たもの

初めてのアプリ開発で誰も使ってくれなかった現実とそこから得たもの - 個人開発 アプリ 作り方 初心者

初心者が個人開発でアプリの作り方を調べて、見よう見まねで初めてのアプリを開発したときのことは、今でもはっきりと覚えています。チュートリアル通りにアプリの開発環境を構築し、アプリの画面を設計して進めてもエラーばかりで、何日も悩んでようやくアプリが動いたときの達成感はかなりのものでした。でも、実際にサーバーに上げてアプリを公開してみると、アクセス数は見事にゼロのままでした。友人に見せても「へえ、すごいアプリだね」と言われるだけで、継続的にそのアプリを使ってくれる人はいませんでした。作り方さえわかれば誰かが使ってくれるような素晴らしいアプリが開発できると信じていた初心者特有の甘い考えは、アプリ公開初日にあっけなく打ち砕かれました。それでも、自分の手でアプリという何かをゼロから開発したという事実だけは、確かな手応えとして私の中に残りました。

アプリを開発するということは、ただ技術的なアプリの作り方を学ぶだけではなく、自分自身の課題と向き合うことだと後になって気づきました。最初は世の中の誰かが抱えている大きな問題を解決するような、壮大なアプリを開発しようと意気込んでいました。しかし、一個人の開発者が片手間で世の中を変えるようなアプリを開発できるわけもなく、途中で何のアプリを開発しているのかわからなくなることが何度もありました。結局、自分が本当に欲しいと思えるアプリ、毎日の生活の中で地味に面倒だと感じていることを解決する小さなアプリを開発する方が、アプリ開発のモチベーションを維持しやすいという結論に至りました。誰のためでもなく、自分のためにアプリを開発するという割り切りが、結果的にアプリ開発を続ける原動力になった気がします。

アプリ開発の失敗を繰り返しながらアプリを開発していくうちに、技術的なスキル以上に「アプリのどこで妥協するか」という判断基準が重要だということがわかってきました。完璧なアプリを開発しようとすると、いつまで経ってもアプリをリリースできません。特に個人でのアプリ開発では、リソースが圧倒的に限られているため、作り方を工夫して最低限の機能だけのアプリを開発し、公開する勇気が必要です。最初はバグだらけでデザインも素人くさいアプリでも、とにかくアプリを世に出して自分の目で動くところを確認しないと、次にアプリ開発で何をすべきかが見えてきません。時間をかけて完璧なアプリを開発するよりも、未完成のアプリでもいいから素早く公開して、自分でアプリを触りながら直していくアプリ開発のスタイルが、私には合っているように感じました。個人アプリ開発は儲からないと言われることもありますが、私は気になりませんでした。

実際に最初のアプリを開発してリリースした後は、しばらくアプリの開発画面を見たくなくなるほどの燃え尽き症候群に陥りました。アプリの作り方を調べては試し、アプリのエラーと格闘する開発の毎日は想像以上にエネルギーを消耗します。それでも数週間経つと、また新しいアプリを開発したいという奇妙な衝動が湧いてくるから不思議です。結局のところ、私はアプリを開発するという行為そのものが好きになっていたのだと思います。結果として誰も使わなかったとしても、自分の頭の中にあったアイデアが実際に動くアプリとして形になるアプリ開発のプロセスには、他では得られない特有の面白さがあります。この最初のアプリ開発での失敗と小さな成功体験が、今の私のアプリ開発スタイルの根底にあるような気がしています。初心者向けの無料アプリ作成ツールも試しましたが、やはり自分で手を動かすのが一番でした。

そもそも、アプリ開発を初心者として始めたばかりの頃は、何が正解で何が間違っているのかを判断する基準すら持っていませんでした。ネット上には個人開発に関する成功談や効率的な作り方のノウハウが溢れていますが、それをそのまま真似しても自分の環境ではうまくいかないことの方が圧倒的に多いのです。エラーメッセージの意味がわからず、解決策を検索しても見当違いのページばかりがヒットするような絶望的な状況も、アプリ開発では日常茶飯事でした。それでも、そうした泥臭い試行錯誤を何度も繰り返すうちに、少しずつ自分なりのアプリ開発の勘所のようなものが養われていった気がします。すぐに結果が出なくても、ただ手を動かしてアプリを作り続けること自体が、実は初心者がアプリ開発を学ぶ上で一番の近道だったのだと、今振り返ると思えます。

初心者がユーザーを想像して必要な機能を作るのがなぜ難しいのか

初心者がユーザーを想像して必要な機能を作るのがなぜ難しいのか - 個人開発 アプリ 作り方 初心者

個人でアプリを開発する際、最も難しいと感じるのは、実際にアプリを使ってくれるユーザーの顔を想像しながら、本当に必要な機能を見極めることです。企業でのアプリ開発とは異なり、個人でのアプリ開発では明確な仕様書もなければ、ユーザーへのリサーチに割く予算もありません。そのため、どうしても「自分だったらこのアプリにこういう機能が必要だろう」という独りよがりな想像でアプリを開発してしまいがちです。しかし、自分が絶対に必要だと思い込んでアプリに実装した機能が、実際のユーザーにとっては全く使われない無用の長物だったという経験は、アプリ開発において数え切れないほどあります。ユーザーがアプリに本当に必要としているものは何かを正確に把握することは、技術的に高度なアプリを開発することよりもはるかに重要な課題だと、開発の失敗を重ねるたびに痛感させられます。

例えば、以前私はユーザーが日々のタスクを細かく管理できるような、多機能なTODOアプリを開発しようとしたことがありました。しかし、いざアプリ開発を始めてみると「ユーザーにはタグ付け機能も必要だ」「カレンダーとの連携機能もユーザーには必要だ」と、次から次へとアイデアが湧いてきてしまい、いつまで経ってもアプリの開発が完了しませんでした。ユーザーの利便性を考えてアプリに必要な機能を追加しているつもりでしたが、実際にはアプリ開発のゴールを自分自身で見失っていただけでした。複雑な機能を詰め込んだアプリを開発しても、結局ユーザーは直感的に操作できるシンプルなアプリを求めていることが多いものです。自分が必要だと思う機能を削ぎ落とし、ユーザーが本当に求めているコアな価値だけをアプリに残すという引き算の思考が、アプリ開発においては非常に重要だと気がつきました。

また、ユーザーからのフィードバックを得るために必要な仕組みを最初からアプリに組み込んでおくことも、アプリ開発の初期段階では見落としがちな重要なポイントです。渾身のアプリを開発して公開したものの、ユーザーがアプリのどこでつまずいているのか、なぜアプリから離脱してしまったのかが全くわからないという状況は非常に苦しいものです。アクセス解析やお問い合わせフォームなど、ユーザーの行動や声を拾うために必要な導線をアプリ開発時に事前に用意しておかないと、アプリ改善の方向性すら掴めません。私は過去のアプリ開発でこの重要な準備を怠ったせいで、なぜアプリがユーザーに使われないのかを推測することしかできず、的外れなアプリの修正を繰り返して開発の時間を無駄にしたことが何度もありました。ユーザーのリアルな反応を知るために必要な準備は、アプリ本体の機能を開発するのと同じくらい優先度が高い作業だと今は考えています。

そもそも、自分の趣味やプログラミングの学習のためにアプリを開発するのか、それともユーザーに使ってもらうサービスとしてアプリを開発するのかで、アプリ開発に必要なアプローチは全く異なります。個人的な趣味としてアプリを開発するのであれば、自分が使いたい技術をアプリ開発で試し、自分が満足できればそれで十分です。しかし、少しでも多くのユーザーにアプリを使ってもらいたいと願うのであれば、自分のこだわりを捨ててでもユーザーが必要とするものをアプリで提供するという視点の切り替えが必要とされます。この「趣味」と「ユーザー向けのサービス」の境界線が曖昧なままアプリを開発してしまうと、結局どちらの目的も中途半端な結果に終わってしまうことが多いように思います。アプリ開発を始める前に、どんなユーザーのために、何のためにこのアプリを開発するのかを自問自答する時間が必要になります。

最終的に、ユーザーにとって本当に必要なアプリとは、日々のちょっとした煩わしさを確実に解消してくれる道具のようなものだと、アプリ開発を通して私は考えるようになりました。画期的な新機能や洗練されたデザインよりも、毎日ストレスなく使える安定性や軽快さの方が、実際のユーザーに喜ばれることが多い気がします。個人が限られた時間で開発するアプリだからこそ、何でもできる万能なアプリを目指すのではなく、特定のユーザーの特定の課題だけをピンポイントで解決するために必要なことに集中する必要があります。自分が解決できる小さな課題を見つけ、その解決に必要な最低限の機能だけを丁寧にアプリとして開発する。そうした地道なアプリ開発の積み重ねが、結果的に多くのユーザーに長く使われるアプリを生み出すために必要な秘訣なのではないかと、今の私はそう信じてアプリ開発を続けています。

アプリ開発におけるユーザーのニーズ把握の難しさは、どれだけ経験を積んでも完全に消え去ることはないのかもしれません。それでも、初心者の頃よりは少しだけ「自分とユーザーは違う」という残酷な事実を冷静に受け入れられるようになりました。自分が心血を注いで開発したアプリの機能が、ユーザーにとっては全く必要のないものだったと気づく瞬間は、アプリ開発者として非常に辛い経験です。しかし、その痛みを伴う気づきこそが、次により良いアプリを開発するための最も価値のあるフィードバックになります。ユーザーの冷酷で正直な反応を恐れず、むしろそれを歓迎して自分のアプリ開発の糧にしていく柔軟な姿勢を持つことが、最終的に多くのユーザーに必要とされるアプリを生み出すための唯一の道なのだと、今の私はそう自分に言い聞かせながら日々のアプリ開発と向き合っています。

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コードを書くWebアプリ開発で私が実際にやっているシンプルな進め方

コードを書くWebアプリ開発で私が実際にやっているシンプルな進め方 - 個人開発 アプリ 作り方 初心者

実際にWebブラウザ上で動くWebアプリを開発する際、私がいつもアプリ開発で心がけているのは、とにかく最初は汚いコードでもいいから最後までアプリのコードを書き切るということです。個人でWebベースのアプリを開発していると、途中でより良いコードの設計や最新のWeb技術のスタックに目移りしてしまい、既存のアプリのコードを何度も書き直したくなる衝動に駆られます。しかし、コードの美しさや完璧なWebアプリのアーキテクチャにこだわりすぎると、永遠にアプリの開発が完了しません。まずは動くアプリのコードを書き上げて世に出すことが最優先であり、コードのリファクタリングはWebにアプリを公開して自分の目で動作を確認してからでも遅くはないのです。私は過去のアプリ開発で、コードの設計にこだわりすぎて三ヶ月間コードをこねくり回した挙句、結局アプリ開発ごと放棄してしまった苦い経験があります。

具体的なWebアプリ開発の進め方として、私はNext.jsとSupabaseという組み合わせでWebのアプリのコードを書く形に落ち着きました。バックエンドの複雑な設定にかける時間を最小限に抑え、フロントエンドのWebのコードを書くことに集中できるからです。特に個人でのWebアプリ開発においては、アプリのすべてをゼロからコードで書くのではなく、便利なWebサービスを組み合わせていかに早くアプリの形にするかが勝負になります。最近はClaude Codeなどのツールを活用することで、自分一人では何時間も悩んでいたようなWebアプリのコードのエラー解消や、定型的なコードの生成が劇的に早くなりました。AIと対話しながらアプリのコードを書き、わからないコードは教えてもらいながらWebアプリの仕組みを開発していくスタイルが、今の私のアプリ開発の基本リズムになっています。私がよく使っている、要件を整理するためのプロンプトの型があるので紹介します。

▼ コピペプロンプト(ChatGPTやClaudeなど、どのAIにもそのままコピーできます)

コードや設定値は次のとおりです。 ・あなたは経験豊富なシニアエンジニアです。 ・以下の要件をもとに、個人開発アプリの初期設計案を3つ提案してください。 ・・目的:(例:YouTube動画のSNS投稿を自動化したい) ・・私のスキル:HTML/CSS基礎のみ ・・制約:1週間でプロトタイプを作りたい ・出力の条件: ・1. バックエンドを極力使わない構成にすること ・2. 専門用語には簡単な解説をつけること ・3. 初心者が最も挫折しやすいポイントを1つ明記すること ・4. 150字以内の簡潔な提案にすること ・5. 箇条書きを活用して読みやすくすること

このプロンプトを投げてみたところ、本当に3分で具体的な技術スタックの提案が3パターン出力され、しかもデータベースを使わない構成を提案してくれたおかげで、最初の壁をすんなり越えることができました。そのアプリ開発の延長線上で生まれたのが、私が今運用しているCastifyという小さなWebサービスです。これはYouTubeのショート動画をSNS投稿用に自動で変換するというシンプルなWebアプリですが、まさに自分が日々の運用で面倒だと感じていた作業を効率化するために開発しました。最初は自分のためだけに雑なコードで書いたWebツールでしたが、毎日自分でWebアプリとして使っているうちに少しずつコードに改良を重ね、結果的に他の人にも使ってもらえる形のアプリに整えることができました。最初から壮大なSaaSのWebアプリを開発しようと意気込んでいたら、途中でアプリ開発に挫折していたかもしれません。

自分が直面している課題を解決するために、手元のエディタを開いてWebアプリのコードを書き始める。そんな個人的な動機からスタートしたWebベースのアプリ開発の方が、長くコードを保守し続けられるような気がしています。もちろん、一人でWebのアプリを開発し続けるのは孤独なコードとの戦いであり、時にはアプリ開発のモチベーションが途切れることもあります。書いたWebのコードが全く動かず、アプリのエラーの原因が何日もわからないときは、自分のコードを書く技術力のなさに嫌気がさすことも少なくありません。そんなときは、一旦アプリのコードから離れて散歩をしたり、別のWebサイトを見たりして頭を冷やすようにしています。個人でのWebアプリ開発は誰かに強制されているわけではないので、コードを書くのに疲れたら休めばいいという気楽さがあります。

それでもふと新しいアプリのアイデアを思いつき、またPCに向かってWebアプリのコードを書き始めてしまうのは、自分が書いた文字のコードがWebという空間で一つのアプリとして動き出す瞬間の体験に魅了されているからなのだと思います。結局のところ、Webで動くアプリを開発するという営みは、自分の頭の中にあるアイデアを、コードという具体的な言語を使ってWeb上に翻訳していく地道な作業の繰り返しです。そのアプリ開発の過程では数え切れないほどのコードのエラーや挫折が伴いますが、それを乗り越えて一つのWebアプリのコードを完成させたときの喜びは何度経験しても色褪せません。

これからも私は、世間の流行りや最新のWebのコードの書き方に過度に振り回されることなく、自分が本当に欲しいと思えるアプリを、自分のペースでコードを書きながらWebの海にリリースしていくつもりです。個人でのWebアプリ開発だからこそできる、自由で泥臭いコードの書き方を、これからもアプリ開発の中で楽しみながら模索し続けていきたいと思っています。アプリの作り方をAIで調べたりするのもその一環です。このように、Webのコードを書いてアプリを開発するという作業は、一見すると無機質で論理的な作業のように思えますが、実は非常に人間臭くて泥臭い感情の起伏を伴うものだと毎日実感しています。

個人向けのアプリ開発の方法で陥りやすい失敗と気をつけるべき落とし穴

個人向けのアプリ開発の方法で陥りやすい失敗と気をつけるべき落とし穴 - 個人開発 アプリ 作り方 初心者

個人向けの小さなアプリを開発する中で、私がアプリ開発で何度も陥った最大の落とし穴は「機能を追加すればするほど良いアプリになる」という開発手法に対する錯覚です。初心者向けの開発記事を読むと、新しい技術を学んで機能を追加していく開発手法は自分の成長が実感できるため非常に楽しく、ついついやりすぎてしまいます。しかし、開発者向けの視点で作られた多機能なアプリは、一般の個人向けのユーザーにはかえって使いづらいアプリになりがちです。ボタンがたくさんあるアプリは、一見すると高機能で優れているように見えますが、実際に日常的に使うには学習コストが高すぎます。私自身、いろいろな機能を詰め込んだ結果、自分でもアプリの使い方がわからなくなるような、迷宮のような個人向けのアプリを開発してしまったことが何度もありました。

また、企業向けの成功しているアプリの作り方や運用方法を、自分の個人向けのアプリ開発にそのまま当てはめようとして失敗したこともあります。大企業が莫大な予算をかけて開発したアプリと、個人が週末を使って開発する個人向けのアプリとでは、そもそも戦い方が全く異なります。大規模なアプリ向けのマーケティング手法を個人向けのアプリ開発に持ち込んでも、リソースが枯渇して自滅するだけです。個人向けのアプリには個人の身の丈に合った開発方法があり、それは「できないことはやらない」という潔い諦めから始まります。自分が使える時間を見極め、その範囲内で最大限の価値を提供できるような、個人向けのニッチなアプリを開発する実践的な開発に集中すべきだったと、アプリ開発の数々の失敗から学びました。

さらに、個人向けのアプリを開発して公開した後の「運用」についての見通しが甘かったことも、アプリ開発における大きな反省点の一つです。アプリは開発してリリースすれば終わりではなく、そこからが本当のアプリ運用のスタートです。しかし、アプリ開発の初心者の頃の私は、開発を完了させることばかりに目が行き、公開後に継続してアプリのメンテナンスを行うための具体的な方法について全く考えていませんでした。バグの修正やAndroid向けのOSアップデートへの対応など、アプリを維持するためには地味な運用作業が永遠に続きます。自分が開発した個人向けのアプリの面倒を見切れなくなり、放置してしまったアプリは数知れません。継続的に運用できるようなシンプルな設計を最初から考えておかないと、アプリ開発の労力が無駄になってしまう恐れがあります。

そして何より気をつけるべきなのは、個人向けのアプリを開発すること自体が目的化してしまい、本来解決したかった課題を忘れてしまうことです。プログラミングという手法は非常に面白いため、技術的な好奇心を満たすためのアプリ開発にのめり込んでしまうことがよくあります。新しいモバイル向けの技術を試したりするアプリ開発自体は悪いことではありませんが、それによって個人向けのアプリの完成が遠のいてしまっては本末転倒です。自分が開発している個人向けのアプリは、どんな課題を解決するためのものなのか。その原点となる目的を常に見失わないようにする具体的な方法を持たないままアプリ開発を進めると、最終的に誰の役にも立たない個人向けのアプリが出来上がってしまいます。ショッピングのアプリを作ろうとしたのにただの掲示板になってしまうような失敗です。

これらの失敗から学んだことは、個人向けのアプリ開発においては「完璧を求めない勇気」が最も重要だというシンプルな真理です。世の中のすべてのユーザー向けの完璧なアプリを開発する画期的な方法など存在しません。自分が直面している小さな不便を解消する手段として、手元にある技術で不格好でもいいからまずは個人向けのアプリを開発してみる。そして、実際に自分でアプリを使いながら、本当に必要な部分だけを少しずつ磨き上げていく運用方法を取り入れる。そのような地道で泥臭いアプリ開発の手法こそが、結果的に自分が長く愛着を持てる個人向けのアプリを生み出すための、最も確実な開発方法なのだと今の私は確信しています。失敗を恐れず、しかし失敗から得た教訓は忘れずに、これからも自分なりの個人向けのアプリ開発方法を模索して開発を続けていこうと思います。

最後に、個人向けのアプリ開発において最も警戒すべき落とし穴は、他人の成功と自分のアプリを無意味に比較してしまうことです。SNSを見れば、短期間で大成功を収めた個人向けのアプリ開発者の輝かしいエピソードが毎日流れてきます。そうした華やかな開発スタイルと自分の泥臭い現状を比較して、自分のアプリ開発が無価値に思えてしまう瞬間は誰にでもあるはずです。しかし、表に見えている成功の裏には、膨大な失敗と試行錯誤の歴史が必ず隠されています。他人の華麗な開発手法を羨む暇があるなら、今自分の目の前にある個人向けのアプリの小さなバグを一つ直すことに集中すべきです。自分自身のペースで、自分なりの方法で一歩ずつ個人向けのアプリを磨き上げていくこと。それこそが、情報に溢れた現代において、アプリ開発者が精神的な健康を保ちながら開発を継続するための最大の防衛策なのだと思います。

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初心者からアプリ開発を始めて今の自分が感じていることまとめ

初心者からアプリ開発を始めて今の自分が感じていることまとめ - 個人開発 アプリ 作り方 初心者

ここまで、私が個人でアプリを開発してきた中で経験したアプリ開発の失敗や、そこから得た気づきについて正直な気持ちをこの記事に書いてきました。初心者だった頃の自分は、世の中のすごい開発者たちが書いたキラキラしたアプリ開発の解説記事ばかりを読んで、自分にもすぐに素晴らしいアプリが開発できると勘違いしていました。しかし現実のアプリ開発は、誰もアプリを使ってくれない孤独感や、解決できないエラーに何日も悩まされる泥臭い日々の連続でした。それでも、自分で考えたアイデアが実際に動くアプリとして形になる喜びや、日々の小さな不便を自分自身の力で解決できるというアプリ開発の最大のメリットであり、そこに何物にも代えがたい魅力があります。

もし今、これから新しくアプリを開発してみたいと思っている初心者の人がこの記事を読んでいるなら、まずは「誰のためでもなく自分のためにアプリを開発する」ことから始めるのをおすすめしたいです。世間のニーズといった難しいことは一旦横に置いておき、自分が「これがアプリで自動化できたら楽なのに」と思うような、ごく小さな課題を見つけてみてください。そして、完璧なアプリを開発することを目指すのではなく、まずは手元の環境で動くプロトタイプのアプリを開発することだけを目標に手を動かしてみるのです。アプリ開発の途中で壁にぶつかったりすることもあると思いますが、そのプロセス自体を楽しめるようになれば、個人のアプリ開発は日常に大きなメリットをもたらしてくれる強力な趣味になるはずです。

私自身、まだまだアプリ開発の技術的にも未熟ですし、開発するアプリすべてがうまくいくわけではありません。それでも、キーボードを叩いて新しいアプリが画面上で動き出す瞬間のあのワクワク感がある限り、私はこれからもずっとアプリを開発し続けていくのだろうなと思っています。この記事が、かつての私のように、何からアプリ開発を始めればいいのか迷いながらも、自分だけのアプリを開発してみたいと願っている初心者の誰かの背中を、ほんの少しだけでも押すきっかけになり、アプリ開発のメリットを感じてもらう第一歩になれば、これ以上嬉しいことはありません。「アプリの作り方 iPhone」で調べたあの日の自分に、とりあえずやってみろと言いたいです。ニュースを見るより、作るほうがずっと面白いですから。

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大塚湧|Aperone 創設者

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