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YouTubeのサムネイルでクリック率の上げ方に絶望した私が、デザインを捨てて数字を改善した手順[本音]

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YouTubeのサムネイルでクリック率の上げ方に絶望した私が、デザインを捨てて数字を改善した手順[本音]

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私が初めて自分のチャンネルに動画を投稿した日、YouTubeの分析画面を見て、クリック率の上げ方が分からず心底がっかりしたことを今でも鮮明に覚えています。渾身の力作だと思っていたのに、サムネイルが全くタップされず、クリック率はわずか1.2%しかなかったからです。この記事では、デザインセンスが全くない私がどうやって数字を改善していったのか、失敗談も含めてリアルな体験を書いています。

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YouTubeのサムネイルで絶望した最初の1ヶ月

YouTubeのサムネイルで絶望した最初の1ヶ月 - youtube サムネイル クリック率 上げ方

私が初めて自分のチャンネルに動画を投稿した日、YouTubeの分析画面を見て心底がっかりしたことを今でも鮮明に覚えています。渾身の力作だと思っていたのに、サムネイルが全くタップされず、クリック率はわずか1.2%しかなかったからです。数日間かけて編集した動画が、入り口のたった一枚の画像が原因で誰にも見てもらえないという現実は、思った以上に残酷で胸に突き刺さりました。友人に見せても「なんか文字が多くてごちゃごちゃしていて読みにくい」と正直すぎる感想をもらい、自分と視聴者の感覚のズレにひどく落ち込みました。

そこから、どうすれば数字が改善するのかを考え、他の人の動画をひたすら観察する日々が始まりました。最初は単純に「デザインがダサいからダメなんだ」と思い込み、プロ向けのツールを使って見よう見まねで派手な装飾を増やしてみたのです。しかし、グラデーションや光るエフェクト、太すぎるフチ取りなどを足せば足すほど、なんだか素人っぽさが際立ってしまい、逆に怪しい雰囲気の画像になっていきました。その結果、次の動画を投稿しても数字は全く好転せず、努力の方向性を間違えていることにようやく気がついたのです。

この時期は本当に先が見えなくて、動画を作ること自体のモチベーションが下がりそうになっていました。それでも「自分が作ったツールをより多くの人に知ってもらいたい」という思いがあったので、ここで諦めるわけにはいきませんでした。そこで一度立ち止まり、自分がYouTubeを開いて視聴者として過ごしているときに、どんな画像を無意識にタップしているのかを冷静に振り返ってみることにしたのです。すると、私が選んでいるのは決して「綺麗でプロが作ったような美しい画像」ではなく、「自分に関係があると思わせてくれる言葉」が載っているものばかりだということに気がつきました。

この地味だけれど重要な気づきが、その後の私のやり方を根本から変える大きなきっかけになりました。デザインの技術を無理に磨くのではなく、ターゲットに伝えるべきメッセージをどう研ぎ澄ますかという方向へ、完全に舵を切ったのです。もちろん最初から全てが上手くいったわけではありませんし、今でも「今回の切り口は外したな」と一人で反省することは多々ありますが、少なくとも以前のような全くの暗闇を手探りで進むような状態からは抜け出せました。あの時、諦めずに自分の感覚を疑ってみて本当によかったと今でも強く思っています。

なぜ素人が作った画像はスルーされてしまうのか

なぜ素人が作った画像はスルーされてしまうのか - youtube サムネイル クリック率 上げ方

自分が視聴者の立場になって冷静に考えてみると、なぜ過去の自分の画像がことごとくスルーされていたのかが明確にわかるようになりました。最大の原因は「自分が言いたいことを全部詰め込もうとしていたこと」です。一生懸命時間をかけて動画を作ると、あれもこれもアピールしたくなり、画像の中にタイトルと同じような長文を入れてしまいがちです。例えば「初心者でも簡単にできる自動化ツールの使い方と設定方法」というような、20文字を超える長い文章をそのまま載せていました。しかし、スマートフォンで表示される小さな画面では、そんな長い文字は瞬時に読み取ってもらえず、視界に入った瞬間にスクロールされてしまうのだと気づいたのです。

次に陥りがちな罠が、関連性の薄いフリー素材をとりあえず隙間に置いてしまうことです。私は過去に「悩んでいる人のイラスト」や「驚いている顔のフリー素材」をなんとなく空いたスペースに配置していました。これを入れると画面が埋まって作り手としては安心するのですが、視聴者からすると「どこかで見たことがある安っぽい画像」にしか見えません。自分がYouTubeを流し見している時を思い出せば、そういった量産型の画像には一切指が止まらないことに気づくはずです。オリジナリティのない素材で隙間を埋める行為は、むしろ動画の価値を下げてしまうリスクすらあると、自分の痛い失敗から学びました。余白を恐れない勇気が必要でした。

さらに深刻だったのが、ターゲットの感情を完全に無視して「機能」ばかりをアピールしていたことです。例えば、私が作ったツールの動画を出した時、「ボタン一つでAPI連携が可能」というような専門的で冷たい文言を画像に大きく入れていました。しかし、本当に視聴者が求めているのは機能の説明ではなく「それを使うと自分の生活がどう楽になるのか」という未来の話です。「手作業のコピペがゼロになる」というような、ユーザーの痛みに寄り添った言葉に変換しなければ、クリック率の根本的な上げ方には繋がらないのだと痛感しました。自分が作り手側に回ると、ついこの視点を忘れて独りよがりになってしまうのが本当に恐ろしいところです。

こうした数々の失敗要因を並べてみると、素人がやってしまうミスの根底には「画面をきれいに埋めたい」「自分が苦労した部分を知ってほしい」という作り手側の都合しかないことがよくわかります。サムネイルの役割は、動画の目次を作ることでも、デザインのコンテストに出ることでもありません。たった0.5秒の間に視聴者の「これは自分のための動画だ」という直感を刺激し、タップするという行動を起こさせることです。この大前提に気づいてからは、画面の余白を怖がらずに、たった一言の強い言葉を探すことに時間をかけられるようになりました。少し視点を変えるだけで、自分が何をすべきかが驚くほどシンプルに整理されたのです。

また、文字の配色やフォント選びについても、過去の私は大きな勘違いをしていました。とにかく目立たせたい一心で、赤や黄色、緑といった原色を何色も使い、さらには文字の形もポップなものから真面目なものまでバラバラに配置していたのです。しかし、複数の色やフォントが混在する画面は、視覚的なノイズが多すぎて、結果的に何が一番重要なのかが全く伝わりません。街中にある派手すぎる看板と同じで、情報量が多すぎると人間の脳は無意識にそれを無視するようにできているのだと思います。クリック率を上げるためには、足し算ではなく引き算の思考が絶対に必要で、色もフォントも極限まで絞り込むべきだと身をもって知る日々でした。

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私が実践しているクリック率の上げ方と3つの手順

私が実践しているクリック率の上げ方と3つの手順 - youtube サムネイル クリック率 上げ方

では、今の私が具体的にどうやって画像を作っているのか、実際の手順を書いていきます。最初のステップは、画像編集ソフトを開く前に「視聴者が一番驚くであろう事実」や「一番解決したい悩み」をテキストエディタに15文字以内で書き出すことです。例えば、自動化について語る動画なら「AIの凄さ」という抽象的な表現ではなく「3日間の手作業が消えた」のように、少し生々しく具体的な言葉に変換します。この15文字がバシッと決まるまでは、絶対に次のデザイン作業には進みません。画面に配置する言葉の強さが、最終的な結果の8割を決めるという確信があるからです。何度も消しては書き直す地味な作業ですが、ここが一番時間をかけるべき最重要ポイントだと思っています。

キャッチコピーの原案が決まったら、次はChatGPTを開いて、その言葉をさらに洗練させる壁打ちを行います。「この言葉を、YouTubeの視聴者が思わずタップしたくなるような、感情を揺さぶる15文字の言葉に5パターン言い換えて」と具体的な指示を出すのです。自分一人だけで考えているとどうしても視点が偏ってしまい、同じような言い回しばかりになってしまうので、AIを使って表現の幅を強制的に広げるのが狙いです。提案されたものからそのまま使うこともあれば、複数のアイデアの美味しいところを組み合わせて新しい言葉を作ることもあります。この工程を挟むことで、自分では思いつかなかったような刺さる表現に出会える確率が格段に上がりました。

言葉の準備が完全に整ってから、ようやくデザインツールであるCanvaを開きます。以前は高機能なソフトを使って細かい調整に迷子になっていましたが、今は自分用のシンプルなテンプレートを3パターンだけ用意して、それ以外は一切使わないという厳しいルールを設けました。「文字だけを中央に大きく配置するパターン」「ビフォーアフターを左右で比較するパターン」「画面の一部を拡大して赤枠で囲うパターン」の3つです。この決まったテンプレートに先ほど決めた15文字を流し込むだけで、最低限の体裁が整うようにしています。選択肢を極限まで減らしたことで、デザインの配置や配色に悩む時間がほぼゼロになり、精神的な負担も大きく減りました。

そして、最後のステップとして必ず行っているのが「スマホの画面サイズに極限まで縮小して確認すること」です。PCの大きなモニターで作っていると、つい文字を小さくしたり細かい装飾を入れたりしたくなりますが、実際に動画を見る人の大半はスマホの小さな画面を使っています。画面を小さくしてみて、15文字の言葉が瞬時に読めないようであれば、容赦なく文字を大きくするか、背景を暗くしてコントラストを強めます。この縮小チェックを徹底するようになってから、クリック率が目に見えて安定するようになりました。最終的な判断基準は常に「小さな画面でスクロールしている最中に一瞬で伝わるか」の一点のみに絞ってシビアにチェックしています。

ちなみに、私が開発運用しているCastify(YouTube動画からSNS投稿を自動生成するツール)の画像を作るときも同じ手順を踏んでいます。複雑なシステムの図解を見せるより、「動画を置くだけでSNS投稿が終わる」という短い言葉を大きく配置した方が圧倒的に反応が良かったからです。どんなジャンルでも、結局のところ「誰のどんな悩みを解決するのか」を短い言葉で鋭く突くことが、クリック率の上げ方の本質だと感じています。特別なデザインセンスがなくても、手順を守れば確実に数字はついてくると実感しています。

効率化しようとして陥った失敗と気づいたこと

効率化しようとして陥った失敗と気づいたこと - youtube サムネイル クリック率 上げ方

手順が固まってきて画像作成の作業が早くなった頃、私は「これなら全部AIに任せられるのではないか」と欲を出して大きな失敗をしたことがあります。画像生成AIを使って、YouTubeのサムネイルを一気に大量に自動生成しようと試みたのです。プロンプトを工夫して、目を引くようなイラストや背景画像を出力し、そこに文字を自動で合成するスクリプトを組みました。最初は「これで作業時間がさらに半分になる」と手放しで喜んでいたのですが、実際にその画像を使って動画を投稿してみると、過去最低レベルにまで数字が落ち込んでしまいました。効率を追い求めるあまり、一番大切な視聴者との対話を完全に疎かにしてしまった当然の結果です。

数字が急激に落ちた原因は、後から見返せば明らかでした。AIが生成した画像は確かに綺麗でクオリティが高いのですが、どこか冷たくて「人間の体温」のようなものが全く感じられなかったからです。整いすぎているせいで、かえって広告っぽさや量産型の雰囲気が強まり、視聴者の無意識の警戒心を煽ってしまったのだと思います。また、生成された画像に合わせて無理やりキャッチコピーを微調整するような本末転倒なことも起きていました。本来は「伝えたい強い言葉」が主役であり、画像はそれを引き立てる脇役でなければならないのに、いつの間にか綺麗な画像を活かすための言葉選びになってしまっていたのです。この失敗から多くのことを学びました。

もう一つやってしまった恥ずかしい失敗は、過去に上手くいったパターンの「過度な使い回し」です。ある時、黒背景に黄色い極太文字を載せた画像のクリック率が非常に高かったことがありました。味をしめた私は、それ以降の動画でも全く同じ構図と配色の画像を連続して使い続けたのです。最初の2回くらいは確かに数字が良かったのですが、3回目以降から急激に反応が鈍くなりました。視聴者からすると「また同じような動画が出た」と見なされ、新鮮味が全くなくなってしまったのだと気づきました。過去の成功体験にすがりついて楽をしようとすると、変化の早いプラットフォームではあっという間に飽きられてしまうという恐ろしい現実を突きつけられました。

これらの痛い失敗を通して学んだのは、システムやツールで自動化できるのはあくまで「作業」の部分だけであり、「考える」部分は絶対に人間がやらなければならないということです。デザインの配置やフォントの設定をテンプレート化して作業を効率化するのは正しいのですが、そこにどんな感情を乗せるのか、どんな言葉で視聴者の心を刺すのかという根本的な部分は、泥臭く悩み続けるしかありません。効率化という言葉は甘美で魅力的ですが、本質的な価値を生み出す源泉まで手放してしまえば、結局は誰にも見られない無機質なコンテンツになってしまうのだと深く反省しました。ツールはあくまで自分の思考を補助するものだと再認識した出来事です。

現在の私は、作業時間は極限まで削りつつも、最初の「15文字の言葉を考える時間」だけは以前の倍以上かけるようにしています。お風呂に入っている時や散歩をしている時にふと思いついた言葉をNotionにメモしておき、それを何度も見返しては微修正を加えています。この一番アナログで面倒くさい工程こそが、クリック率の上げ方において最強の武器になるのだと今は確信しています。近道をしようとして大きな遠回りをした経験があったからこそ、この「考える時間」の尊さに気づけたのだと、今となっては前向きに捉えることができています。

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数字を追う中で見つけた、自分なりの正解

数字を追う中で見つけた、自分なりの正解 - youtube サムネイル クリック率 上げ方

ここまで、私が実践してきた工夫や数々の恥ずかしい失敗談を包み隠さず書いてきました。数字を追いかけて試行錯誤する日々は決して楽ではありませんし、今でも新しい動画の投稿ボタンを押す瞬間はいつも心臓がバクバクします。しかし、自分の頭で必死に捻り出した言葉が視聴者に届き、再生回数や温かいコメントという形で明確な反応が返ってきた時の喜びは、何にも代えがたいものがあります。特別なデザインスキルがなくても、相手の感情に寄り添い、伝えるべきメッセージを極限まで研ぎ澄ませば、必ず道は開けると実体験から確信しています。

YouTubeのサムネイル作りは、単なる面倒な画像編集作業ではなく、視聴者への「最初の手紙」を書くようなものだと思っています。そこにどんな言葉を添えれば、相手が立ち止まって封を切ってくれるのか。そうやって画面の向こう側にいる一人の人間のことを想像し続けることが、結局は一番のクリック率の上げ方なのだという結論に達しました。小手先のテクニックや派手な装飾に頼る前に、まずは自分が本当に伝えたい熱量を短い言葉に込めることから始めてみてください。それが一番の近道になると信じています。

もし今、昔の私のようにいくら動画を作っても数字が伸びずに悩んでいる人がいるなら、一度デザインツールを閉じて、テキストエディタと向き合ってみることを強くおすすめします。自分に関係があると感じる強い言葉さえ見つかれば、あとはシンプルなテンプレートに流し込むだけで驚くほど反応が変わるはずです。この記事で書いた私の泥臭い経験と失敗の記録が、次にあなたが動画を公開する際の小さなヒントになり、少しでも前へ進むための手助けになれば本当に嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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Yu

大塚湧|Aperone 創設者

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